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可憐に咲く
惡之花 ;楚楚盛放
鮮やかな彩りで
鮮豔的姿彩
周りの哀れな雑草は
四周可憐的雜草們
嗚呼 ;養分となり朽ちていく
嗚呼 ;變成養分腐爛枯朽
暴君王女が戀するは
暴君公主愛上的是
海の向こうの青い人
大洋彼岸的藍衣青年
だけども彼は隣國の
但他卻對鄰國的綠衣少女
綠の女にひとめぼれ
一見鍾情
嫉妬に狂った王女様
忌妒發狂的公主
ある日大臣を呼び出して
某天喚來了大臣
靜かな聲で言いました
平靜地下令吩咐
「綠の國を滅ぼしなさい」
「滅了那個綠之國」
幾多の家が焼き払われ
無數的房屋燒燬了
幾多の命が消えていく
無數的生命消失了
苦しむ人々の嘆きは
苦難人民的哀嘆聲
王女には屆かない
傳不到公主的耳裡
「あら、おやつの時間だわ」
「哎呀 ;是下午茶時間了」
悪の華 ;可憐に咲く
惡之花 ;楚楚盛放
狂おしい彩りで
瘋狂的姿彩
とても美しい花なのに
開的如此美麗的花
嗚呼 ;棘が多すぎて觸れない
嗚呼 ;卻因多刺而無法碰觸
悪の王女を倒すべく
應該打倒萬惡的公主
ついに人々は立ち上がる
人們終於揭竿而起
烏合の彼らを率いるは
率領這群烏合之士的
赤き鎧の女剣士
是身著赤鎧的女劍士
つもりにつもったその怒り
積蓄已久的憤怒
國全體を包み込んだ
瀰漫了整個國家
長年の戦で疲れた
長年征戰疲憊不堪計程車兵
兵士たちなど敵ではない
根本不是對手
ついに王宮は囲まれて
王宮終於被包圍
家臣たちも逃げ出した
家僕也四散逃跑
可愛く可憐な王女様
可愛又可憐的公主
ついに捕らえられた
最終落入敵手
「この ;無禮者!」
「這個無禮的傢伙!」
悪の華 ;可憐に咲く
惡之花 ;楚楚盛放
悲しげな彩りで
悲哀的姿彩
彼女のための楽園は
為她而建的樂園
嗚呼 ;もろくもはかなく崩れてく
嗚呼 ;如同虛幻一般輕易瓦解崩塌
むかしむかしあるところに
很久很久以前
悪逆非道の王國の
在某個大惡不道的王國
頂點に君臨するは
有一位君臨天下
齢十四の王女様
芳齡十四的公主
処刑の時間は午後三時
處刑時間是下午三點
教會の鍾が鳴る時間
教堂鐘聲敲響的時刻
王女と呼ばれたその人は
被喚作公主的那個人
一人牢屋で何を思う
獨自在牢裡想些什麼
ついにその時はやってきて
行刑的時刻終於來臨
終わりを告げる鍾が鳴る
宣告終結的鐘聲響起
民眾などには目もくれず
對民眾之輩不屑一顧
彼女はこういった
她如此說道
「あら、おやつの時間だわ」
「哎呀 ;是下午茶時間了」
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